にきびオンライン診療の内容
にきびオンライン診療で治療可能な
ニキビの種類
にきびオンライン診療では、「お顔にあるニキビ」を対象に治療を⾏います。
まずは、「ニキビの炎症を早期に鎮め、新⽣ニキビをできにくくすること」を⽬標として治療を開始します。
「体のニキビ」「ニキビ跡」「⽑⽳のお悩み」に対しての診療は⾏っておりません。
診療が可能な「ニキビ」の症状
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⽩ニキビ
ニキビの初期段階で、コメドとも呼ばれる状態です。⽑⽳の中に⽪脂がたまりブツブツと盛り上がっています。炎症はまだ起こっていません。
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⿊ニキビ
⽑⽳の中にたまっていた⽪脂や古い⾓質が空気に触れて酸化し、⿊く変化した状態です。まだ炎症はありません。
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⾚ニキビ
⽑⽳の中でアクネ菌が増殖し、炎症を起こした状態です。⾚みや腫れを⽣じ、触ると痛いこともあります。
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⻩ニキビ
⾚ニキビが進⾏し、膿を伴った状態です。ニキビ全体は⾚く、中⼼に⽩または⻩⾊の膿が透けて⾒えています。
「ニキビ跡」はにきびオンライン診療の対象外です
ニキビ跡は、炎症性ニキビの発⽣や治癒の過程で、⻑期的に消えない「傷」や「⾊み」が顔に残っている状態です。
ニキビ跡は、治療薬だけで改善することが難しいため、オンライン診療の対象外とさせていただきます。
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ニキビ跡の⾚み対象外
炎症ニキビが落ち着いて6ヵ⽉以内は、炎症が跡として肌に残ります。通常⾃然に薄くなっていきますが、半年から1年以上経過しても消えない⾚みが残る場合もあります。
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ニキビ跡の⾊素沈着対象外
ニキビによる炎症で肌がダメージを受けると、メラニンが生成されて茶色いシミのような色素沈着になることがあります。
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ニキビ跡の凹み対象外
化膿ニキビへと症状が悪化した場合、ニキビの傷が真皮に達し、肌に凹みやクレーターが生じることがあります。
炎症ニキビが⻑引いたり、再発を繰り返すことでニキビ跡の発⽣リスクが⾼まります。
にきびオンライン診療では、薬を使って、ニキビを早期に鎮静させ繰り返させないことで、ニキビ跡を最⼩限にとどめることを⽬標としています。
肌に残ってしまったニキビ跡は薬だけで完治させることは難しいので、ご来院が可能な際には、院内施術によるニキビ跡治療をぜひお受けください。
「ニキビ外来」で
豊富な治療実績を持つ医師が担当
にきびオンライン診療は、ニキビの治療経験と実績が豊富な医師が担当します。
診察にて⼀⼈ひとりに適したオリジナル治療薬の処⽅やスキンケア指導、治療計画のご説明を⾏います。
医師による診察
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オリジナル治療薬
にきびオンライン診療の流れ
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事前のご準備
ご予約後、アプリをダウンロードしてクレジットカード登録をしていただきます。また、診察前までに問診に回答をしていただきます。
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診察当⽇(初回)
ビデオ通話(Zoom)を使⽤して医師とお話をしていただきます。画⾯越しに医師にお肌をお⾒せいただきます。
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問診と視診(初回)
医師が肌状態を確認し、ニキビの治療に必要な処⽅薬の説明やスキンケア指導、今後の治療計画のご説明をいたします。
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薬の受け取り
診察後にクレジット決済が⾏われます。処⽅されたお薬(約1ヵ⽉分)やコスメは、診察から3営業⽇以内に発送いたします。
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ご⾃宅での治療を開始
同封の⼿順書に従って、当院独⾃のお薬やコスメを使った⾃宅治療をスタートしていただきます。
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診察当⽇(2回⽬)
初回から2週間後に、2回⽬の診察を受けていただきます。医師が肌状態を確認し、薬の使⽤回数や塗り⽅を調整いたします(再診料1,100円がかかります)。
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診察当⽇(3回⽬以降)
2〜4週のペースで、診察を受けていただきます。その都度、医師が症状の改善具合を確認し、肌状態にあった薬の処⽅やスキンケア指導、必要に応じて⽣活指導を⾏います。