あなたの毛穴悩みはどのタイプ?

乾燥による毛穴トラブル
(乾燥
毛穴)を改善するには?
原因・
ケア対策・治し方を知ろう!

乾燥による毛穴トラブル(乾燥毛穴)を改善するには?原因・ケア対策・治し方を知ろう!

「肌が乾燥して毛穴が目立つ」「乾燥毛穴を改善するには?」とお悩みの方も多いのでは?乾燥して毛穴が目立つ肌状態だと、肌がカサついたり、ファンデーションの毛穴落ちが気になったり、実年齢よりも老けて見えたりします。
乾燥毛穴は、日々のスキンケアや生活習慣の見直しによって改善が期待できます。乾燥毛穴の原因を理解し、効果的なケアや改善方法を取り入れていきましょう。

美容皮膚科医タカミクリニック副院長の
山屋 雅美医師が監修しています。

毛穴の開き、汚れ、黒ずみなどあらゆる毛穴悩みを根本から改善するタカミクリニックの毛穴治療 毛穴の開き、汚れ、黒ずみなどあらゆる毛穴悩みを根本から改善するタカミクリニックの毛穴治療

乾燥毛穴の状態と特徴

乾燥毛穴の状態と特徴

乾燥毛穴とは、保湿不足などの要因で肌の水分量が減少し、角質層が乱れてバリア機能が失われ、肌のキメが乱れて毛穴が目立っている状態のことです。スキンケアで十分な保湿がおこなわれた健康な肌は、豊富な水分を含み、なめらかでふっくらとした肌状態を保っています。しかし、乾燥が悪化すると、毛穴周りの肌がしぼみ毛穴が開いたように見えてしまうのです。

「乾燥毛穴」で
よくあるお悩み
  • 肌に赤みがあって乾燥が気になる
  • 乾燥肌で頬の毛穴が目立つ
  • 目元や口元がカサカサしている
  • 肌がよくかゆくなる
  • 洗顔後は肌がつっぱる感じが多い
  • パウダーファンデーションなどメイクのノリが悪い

洗顔後に肌がつっぱりやすい方、パウダーファンデーションを使うとカサつきが目立ってしまう方は、乾燥毛穴の可能性が高いでしょう。また、頬は乾燥毛穴が発生しやすい部位なので、頬の毛穴目立ちが気になるという方は、乾燥毛穴を疑ってみてください。

乾燥すると毛穴が開きやすく
なるのはなぜ?

乾燥すると毛穴が開きやすくなるのはなぜ?

乾燥による毛穴トラブルには、「乾燥毛穴」と呼ばれるキメの乱れによる毛穴の目立ちだけではなく、「毛穴の開き」も起こります。肌の乾燥によって毛穴が開く理由について、詳しく解説します。

乾燥で毛穴が
開きやすくなる要因
  • ・皮脂の過剰分泌
  • ・ターンオーバーの乱れ

肌の乾燥が進みバリア機能が低下すると、肌表面のうるおいを補おうとして、皮脂が過剰に分泌されます。過剰に分泌された皮脂によって毛穴が押し広げられることで、毛穴の開きを引き起こします。

一方で、肌が乾燥すると角質層は水分不足に陥り、肌の生まれ変わりのサイクルであるターンオーバーの乱れが生じます。その結果、古い角質が毛穴に溜まりやすくなり、角栓形成が促されます。毛穴に詰まった角栓は毛穴を押し広げてしまうだけでなく、詰まっていた角栓が取れた後に毛穴がぽっかり開いたままの状態になってしまうこともあります。

このように、肌の乾燥と皮脂は真逆のように思われるかもしれませんが、肌が乾燥すればするほど皮脂が過剰に分泌され、毛穴の開きを生じます。このような肌状態を「乾燥性脂性肌(インナードライ)」と呼び、多くの人が脂性肌と誤解しているケースがあります。

乾燥毛穴ができる主な部位

乾燥毛穴ができやすい原因と主な部位を紹介します。
乾燥毛穴は、どの部位にも共通した原因が複数あります。

外的要因
  • ・寒冷な気候・湿度の低下
  • ・花粉や紫外線などの外的刺激
  • ・不適切なスキンケア

内的要因
  • ・遺伝
  • ・加齢に伴う皮脂分泌の低下

夏や春よりも、秋や冬のほうが頬の毛穴が目立ちやすいと感じたことはありませんか?これは、秋や冬になると気温と湿度が下がって空気が乾燥するためです。空気の乾燥により、肌の水分が奪われてカサつき、ハリが低下し、キメが乱れることで毛穴が目立ちやすくなります。逆に春に毛穴が目立つ方は、花粉やホコリが要因となり、肌のバリア機能が低下して乾燥毛穴が発生します。

不適切なスキンケアや脱脂力の高い洗顔料の使用、強い紫外線を浴びることも乾燥毛穴を引き起こす原因となります。さらに、外的要因だけでなく、もともとの肌質など遺伝的な要素や、加齢に伴う皮脂分泌の低下も乾燥毛穴に関与します。

顔の部位によっても、乾燥毛穴が起こりやすい理由があります。

乾燥毛穴ができる主な部位①頬、ほっぺ

頬、ほっぺ

頬は、洗顔時や洗顔後のタオルオフ時、スキンケア時、ファンデーションを塗るときなど、無意識に擦ってしまうことが多い場所です。何度も擦られると摩擦が刺激となって角質が傷つき、バリア機能が低下することで、角質層の水分量が減少していきます。
すると頬の皮膚は乾燥し、キメがどんどん粗くなって毛穴を目立たせてしまうのです。また、摩擦は乾燥毛穴だけでなく、色素沈着を起こしてメラニン毛穴(毛穴ジミ)の原因にもなってしまいます。

特に、頬骨部分が乾燥している方、ほっぺが赤くなっている方は、摩擦が強い可能性が高いので、無意識に肌を擦っていないか普段の動作を見直してみましょう。

乾燥毛穴ができる主な部位②目元、目の周り

目元、目の周り

目元は、皮脂腺が少なく乾燥しやすい部位です。さらに、皮膚の厚みが薄くデリケートなため、刺激を受けやすい状態です。皮脂腺が少ないので、目の周りには十分な保湿をおこなう必要があり、化粧水や乳液などを塗り忘れてしまうと乾燥に直結します。慢性的に乾燥した状態が続くと、ハリが低下して毛穴の目立ちにつながります。

また、マスカラやアイラインなどのアイメイクを落とすときの摩擦がバリア機能の低下を招き、肌を乾燥させてしまうことがあります。目を強く擦ったり、マッサージのし過ぎも摩擦や刺激となって、色素沈着やくすみを引き起こす原因になります。

乾燥毛穴ができる主な部位③口周り

口周り

口周りの肌や毛穴は敏感で、もともと乾燥しやすい部位ですが、冷たい風や日差しに晒されることや、マスクによる刺激なども乾燥を促進させてしまいます。

特に、マスク着用による影響は大きく、マスクをしたまま口元を動かしたり、つけ外しを繰り返したりすることにより、摩擦が生じて肌が乾燥しやすくなります。

男性の場合は、ひげ剃り時の刺激によって肌が乾燥しやすい部位になります。

毛穴が乾燥して目立つ
“乾燥毛穴”は
スキンケアで
目立たなくなるの?

毛穴が乾燥して目立つ“乾燥毛穴”はスキンケアで目立たなくなるの?

「きちんとしたスキンケアを続けることで乾燥毛穴は目立たなくできるの?」と気になっている方が多いのではないでしょうか。毛穴の目立ちを改善させて、陶器肌を目指したいですよね。

毛穴の数や開きやすさは遺伝も関係しているため、スキンケアのみで完全に目立たなくすることは難しいかもしれません。しかし、適切なスキンケアを続けることで、乾燥による毛穴の目立ちを軽減することはできます。数日程度のお手入れではあまり変化が見られませんが、根気よくスキンケアを続けて、毛穴が目立ちにくい肌を手に入れましょう。

毛穴が乾燥して目立つ
“乾燥毛穴”に効果的なケア

毛穴が乾燥して目立つ“乾燥毛穴”に効果的なケア

乾燥毛穴を改善するためには、スキンケアと生活習慣の両面を見直すことが大切です。毛穴の乾燥を招きやすい日々の習慣を見直し、肌をいたわるケアをおこないましょう。

スキンケアで意識すること①低刺激かつ保湿成分の入った
洗顔料を使う

洗顔料を選ぶときは、洗浄力が強すぎるものや刺激が強い成分が配合されたものは避けるようにしましょう。
とはいえ、成分を見ても刺激の強さを判断するのは難しいと感じる方が多いかと思います。そのような場合は、「アレルギーテスト済み」「パッチテスト済み」「香料不使用」の洗顔料を選ぶようにしてみてください。
「ラウリン酸」は刺激やかゆみを誘発しやすい洗浄成分なので、乾燥毛穴が気になる方はラウリン酸不使用の洗顔料の方が安心です。敏感肌用の洗顔料なら、これらの条件を満たしているものが多いでしょう。

また、保湿成分が配合されている洗顔料を選ぶことも大切です。肌をしっかり保湿して乾燥毛穴を予防したい方は、セラミドが配合された洗顔料を選ぶようにしましょう。

セラミドは角質層に存在し、細胞と細胞の隙間にある水分を保持する働きをもっている成分です。バリア機能を正常に保つのにも役立ちます。乾燥によって肌が荒れやすい方は、抗炎症成分が配合された洗顔料もおすすめです。

スキンケアで意識すること②保湿効果の高い化粧水や
美容液を使う

乾燥が原因の毛穴トラブルを目立たなくするためには、保湿効果の高い化粧水や美容液を使って徹底したスキンケアをおこなうことが重要です。スキンケアが乾燥肌対策の基本であるといっても過言ではありません。乾燥肌は水分と皮脂が不足した状態のため、両方を補えるスキンケアをおこないましょう。

まず、保湿効果の高い化粧水で肌のすみずみまで水分を補給します。さらに保湿効果を高めたい方は、美容液も使用しましょう。その後、ゲルや乳液、特に乾燥の強い部分のみクリームなどを使用して肌に蓋をしてください。化粧水のみ塗布して終わらせてしまう場合、せっかくの保湿効果が薄れてしまうので気をつけましょう。上から蓋をしなければすぐに水分が蒸発して乾燥してしまいます。

洗顔後やお風呂上がりになるべく早く保湿をおこなうことも重要です。洗顔後やお風呂上がりは肌の水分が蒸発しやすいため、優先してスキンケアをおこなうように意識してください。

スキンケアで意識すること③低刺激かつ保湿成分が豊富な
メイクアップ用品を選ぶ

メイク用品も、低刺激かつ保湿成分が豊富なタイプを選ぶことで、肌への負担が軽減され乾燥毛穴対策になります。

乾燥肌の方はバリア機能が低下しており刺激を受けやすくなっているため、低刺激のメイク用品を選びましょう。敏感肌向けのメイク用品か、伸びが良くパッチテストやアレルギーテスト、ノンコメドジェニックテスト(コメド[ニキビの原因]が生じにくいかをチェックするテスト)などがおこなわれているものもおすすめです。

ファンデーションは、石鹸でも簡単に落とせるものを選ぶとクレンジング時の摩擦を軽減し、乾燥から肌を守ることができます。また、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分が含まれたメイク用品を選ぶことも意識してみてください。保湿成分が少ないものを使うと、次第に肌の水分が蒸発して乾燥し、毛穴が目立ちやすくなってしまいます。

どうしても肌の乾燥が気になる場合は、メイクの上から保湿をおこなうのもおすすめです。乾燥しやすい部分に保湿ミストを吹きかけて保湿をしましょう。

生活習慣で意識すること①バランスの取れた食事をする

乾燥肌とはいえ、皮脂の過剰分泌には注意が必要です。皮脂が過剰に分泌されると、毛穴が開いたり角栓ができて詰まったりする原因となります。油分が多いジャンクフードやスナック菓子、スイーツの食べすぎは皮脂量を増加させるので摂りすぎには気をつけてください。

外食が多い方や食事の栄養バランスが偏りがちな方は、サプリメントを活用して栄養バランスを整えましょう。
肌の健康を守るためには、ビタミンAやビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEがおすすめです。特にビタミンB群は、ターンオーバーを整えて肌を健やかに保つ働きや、皮脂の分泌量を調整する働きがあるため、乾燥肌の方は意識して摂りたい栄養素です。
さらに、植物由来のグルコシルセラミドなどのサプリメントも肌のバリア機能を高める機能が知られていますので、これらの栄養素を意識的に摂取することで肌の状態を改善することができます。

意識して摂りたい栄養素
・ビタミンAを多く含む食品
鶏レバー・うなぎ・モロヘイヤ・にんじん・ほうれん草
・ビタミンB2を多く含む食品
レバー・納豆・卵・ひじき
・ビタミンB6を多く含む食品
まぐろ・サバ・イワシ・さんま
・ビタミンCを多く含む食品
赤ピーマン・黄ピーマン・芽キャベツ・アセロラ・レモン・キウイ・いちご・オレンジ

生活習慣で意識すること②紫外線から肌を守る

紫外線は、シミやたるみの原因になるだけでなく、肌の乾燥にも影響します。
バリア機能がしっかり働いている肌は、水分が蒸発して逃げないようになっているのですが、過度な紫外線は、肌のバリア機能にダメージを与えてしまうため、水分が蒸発しやすい状態になり乾燥肌を招いてしまうのです。さらに紫外線は乾燥毛穴だけでなく、毛穴の開きや黒ずみにも影響を及ぼします。

日差しが強い夏の間は紫外線対策をしている方が多いと思いますが、紫外線が降り注いでいるのは夏だけではありません。季節を問わず紫外線の影響を受けるため、日焼け止めは1年を通して塗布し、日差しの強い夏は日傘・サングラスなどを効果的に使用して、毎日の対策を心掛けましょう。

生活習慣で意識すること③適度な運動をする

適度な運動も乾燥毛穴の対策に効果的です。運動は、新陳代謝を高め肌の再生を促すため美肌維持に有効なうえ、運動によって分泌されるセロトニンには、交感神経と副交感神経のバランスを調整する働きがあり、ストレス解消に役立ちます。

運動不足による新陳代謝の低下は、肌のターンオーバーを停滞させ、肌荒れや乾燥を引き起こす可能性もあります。
ウォーキングやヨガなどの軽い運動でも、乾燥毛穴の対策に効果的ですので、こまめに運動をおこないましょう。日光を浴びることでセロトニンの分泌がより盛んになるため、太陽の光を浴びながら朝に運動をおこなうのがおすすめです。

生活習慣で意識すること④適度な温度のお風呂に入る

お風呂のお湯の温度が高すぎると、肌を保護するために必要な皮脂まで取り除いてしまうため、乾燥毛穴がひどくなる恐れがあります。
お風呂を沸かす際は、38℃~40℃のぬるま湯に設定しましょう。また、長湯をしすぎないようにすることも大切です。お湯につかる時間が長くなると、皮脂や保湿成分が失われて肌が乾燥しやすくなります。

どうしても寒いときは、お湯の温度を上げたりつかる時間を長くしたりするのではなく、浴室暖房などを活用してみてください。シャワーで済ませる方もいるかと思いますが、毛穴を改善するためには入浴をおすすめします。湯船につかると毛穴がゆるみ、詰まった汚れや皮脂を落としやすくなります。

生活習慣で意識すること⑤質の良い睡眠をとる

質の良い睡眠をとることも、毛穴の乾燥対策に重要な生活習慣の一つです。

眠っている間は、新陳代謝が活発になり、古い肌から新しい肌への生まれ変わりが促進されます。これは、睡眠中に分泌される成長ホルモンの影響です。成長ホルモンにはターンオーバーを正常に整える働きがあります。質の良い睡眠をとって成長ホルモンの分泌を促すことで、うるおいとハリがもたらされ、毛穴が目立ちにくい肌に近づいていきます。

睡眠不足になると、男性ホルモンの働きが活発になるため皮脂が過剰に分泌されやすくなると言われています。皮脂の量が多くなると、毛穴が広がったり角栓ができて詰まりやすくなったりするため、日頃から質の良い睡眠をしっかりとるようにしましょう。

どうしても睡眠時間を確保できない場合は、寝る前にパソコンやスマートフォンを見ないように意識したり、ストレッチをしたりして睡眠の質を高めるようにしてください。

生活習慣で意識すること⑥十分な水分摂取する

肌を乾燥させないようにするためには、十分な水分摂取が必要です。スキンケアによる外側からの保湿ケアに加えて、内側からも水分をしっかりと補給しましょう。体内の水分量が減少すると、肌も乾燥してしまいます。

カフェインやアルコールには利尿作用があり、かえって体内の水分が失われてしまいます。体内が水分不足にならないように、1日に1.5リットル程度の常温の水を飲むように心掛けましょう。こまめな水分摂取はターンオーバーを促進し、余分な角質の蓄積を防ぐ効果もあります。

生活習慣で意識すること⑦お酒や煙草を控える

乾燥毛穴が気になるのなら、お酒や喫煙を控えましょう。お酒を飲んで血中アルコール濃度が高まると、アルコールを薄めるために体内にある水分が大量に消費されてしまいます。すると、肌の水分量も低下するため乾燥しやすくなるのです。

乾燥が原因で皮脂が過剰に分泌され、開き毛穴や詰まり毛穴の原因になることもあります。飲み会などで夜更かししたり、おつまみに脂っこいものを食べたりするのも毛穴に影響を与えるので注意しましょう。

喫煙すると、タバコに含まれているニコチンの働きで血管が収縮し、肌に酸素が行き渡りづらくなります。肌が酸欠状態になるとハリが低下して毛穴が目立つようになるため、喫煙している方は早めに禁煙をするように心掛けてください。喫煙は体内のビタミンCを破壊する働きもあるため、美容の大敵と理解しておきましょう。

乾燥毛穴の治し方なら、
美容皮膚科に聞くのが早い

乾燥が原因で開いている毛穴は、日々のスキンケアや生活習慣の見直しによって改善が期待できます。ただし、毛穴の開きが著しく、自己ケアだけでは改善が難しい場合や他の肌トラブルが同時に起こっている場合は、スキンケアや生活習慣の調整だけでの改善が難しいのが実情です。

このようなときは美容皮膚科の医師に相談してみてください。乾燥毛穴の対策に関する専門的なアドバイスをもらえたり、適切な治療を受けたりすることができます。

しっかりスキンケアしているつもりでも、自分の肌に合っていないケアをしている可能性がゼロではありません。特に乾燥毛穴の状態が深刻になっている場合は、医師による適切な診断を受けて治療をおこなうことが大切です。

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