他院のヒアルロン酸注入でよくある失敗例
失敗例その1
「笑った時に、注入箇所がボコッと目立つ」
お顔を立体的に捉えず、平面のみで捉えて注入してしまうと、表情を作った際に不自然になります。より自然に仕上げるためには、その方の表情筋の位置・動きの特長を見極めながら注入することが大切です。
失敗例その2
「注入した部分の肌の色みが違って見える」
人によって、皮膚の厚みは異なります。皮膚の厚みを考慮せず浅い層に注入してしまうと、他の皮膚と異なった色や質感に見えることがあります。それぞれの肌質や部位に応じ、注入する層を考慮しながら行う必要があります。
失敗例その3
「触れると硬い感じがする」
一口にヒアルロン酸といっても、種類によってその粘度や粒子のサイズ等が大きく異なるため、注入部位や深さはもちろんのこと、患者様の肌質、筋肉量、皮膚の厚み等に応じたオーダーメイドの注入剤選択が必要となります。
数あるヒアルロン酸注入剤の中から、注入する場所に適したものを厳選し、その方の特長に合わせた手技で注入を行うことで、もともとの皮膚の質感と変わらない、自然な仕上がりとなります。
失敗例その4
「顔全体がむくんだようになり、膨らんで見える」
他院で施術を受けた患者様からは、「顔がぱんぱんに腫れてしまった」「むくんでいるようになってしまった」という声がよく聞かれます。これは、本来の皮膚や筋肉の厚みに対して、過度に注入してしまったことが原因です。
その方の皮膚や筋肉の厚みを再現する、正しいデザイン力と美的センス、そしてそれらを表現できる技術があれば、このようなことは避けられます。